足回りを鍛えて「貧弱そう」から解放されよう
こんにちはSHUです
今回はスクワットで「カラダ全体」を引き締めます。
スクワットはどれくらいで効果が
出るのか。
誰しもトレーニングを行う前に、効果の
出始めるタイミングは知りたいですよね。
一般的にスクワットは、全身の筋肉を
使うため、トレーニングの中でも消費カロリー
は高めだと言われています。
そのため、効果が表れるのも必然的に
早くなるでしょう。
個人差はありますが、スクワットを
正しいやり方で行っていれば
1週間ほどで効果が表れ始めます。
これは筋トレメニューの中でも
特に効果的だと言えます。
次にスクワットをすることで得られる嬉しい
効果や体に起きる変化を見ていきましょう。
メリットを確認することで、トレーニングのモチベーションも上がります。
- 脂肪を燃焼しやすくなる
スクワット1回の消費カロリーは、腹筋50~100回に匹敵すると言われています。
つまり腹についてしまった脂肪を、
スクワットをする事で腹筋をするより
効率的に少ない努力で痩せられます。
2.全身をバランスよく鍛えられる
スクワットは下半身だけのトレーニングに
見えがちですが、実はそうではありません。
背中や腹筋をはじめ、腕の筋肉まで刺激する
全身トレーニングです。
それにより、多部位のトレーニング効果を
倍増させ、よりバランス良く鍛えられた
肉体を手に入れられます。
3.太ももを引き締め、スタイリッシュな
体系になれる
スクワットは太ももが太くなると思われ、
特に女性を中心に敬遠されがちです。
しかし、実際に太ももを太くするのは
至難の業。
つまり、上半身だけマッチョで足が細い
いわゆる"チキンレッグ"と足だけが
やたらに太い"ケツデカ"を同時に回避
出来るわけです。
4.基礎代謝が上がり、痩せやすい体になる
下半身の筋肉は、全体の約70%を占めている
と言われています。
つまり、下半身の筋肉量や活動量が増えれば、
自然と基礎代謝も上がってくるという事です。
スクワットは下半身全体の筋肉を使った
トレーニングなので、筋肉量も活動力も
鍛えた分だけ増えていきますよ。
では、具体的どう鍛えていけばいいか
お教えします。
それは………。
ブルガリアンスクワットです!
ブルガリアンスクワットの正しいフォーム
ブルガリアンスクワットのやり方は
とてもシンプルです。
ジムであればベンチを、自宅であれば
表面の固い椅子を使うので、用意をして
取り組んでみましょう。
余裕があれば、ダンベルを使って負荷を
増やしてみてもいいですね。
- ブルガリアンスクワットの正しいやり方
1.ベンチ、椅子から60㎝から
90㎝離れた状態で、後ろ向きに立ちます
2.ベンチ、椅子につま先、又は足の甲を
乗せて、背筋を伸ばします
3.反対側の足を前方に出します
(※セットポジション)
4.前方に出した方の脚の膝をゆっくりと
曲げて、腰を落としていきます
5.膝が90度くらいまで曲がったところで、
一度静止します
6.曲げた膝を伸ばして、元の体勢に戻ります
7.レップ数を取り組んだら、反対側の足も
同じように鍛えていきます
※レップ数とはトレーニングなどを
行なう際の回数単位をいいます。
腕立て伏せ15回のことをトレーニングの専門的な言葉ではレップと表現します。
ダイエット、筋肉増量、筋力向上など
人によって目的はさまざまです。
その目的によって運動強度(負荷)や
レップ数を決定しなければいけません。
シェイプアップの場合、負荷は1RM
(1RMとは最大限の力を出し1回しか
上がらない重さ)の
70%以下、レップ数は12~20回が
ベストでしょう。
筋力アップの場合は80~100%。
要は負荷とレップ数のバランスが
必要になります。
ブルガリアンスクワットのフォームで最も重要
なポイントなのは、腰と背中を丸めないこと。
腰や背中が曲がった状態でトレーニングを
行うと、体重の負荷を逃がせずに関節部分を
刺激してしまう恐れが。
怪我のリスクを極限まで軽減できるよう、
頭からお尻まで一直線を意識しましょう。
ブルガリアンスクワットの
正しいメニュー
ブルガリアンスクワットのフォームについて
学んだ後は、実際に取り組む
トレーニングメニューをご紹介します。
筋トレのやりすぎを抑えるために、
正しい回数&セット数を守って行いましょう。
ブルガリアンスクワットの
トレーニングメニュー
1.しっかりとセットポジションを構える
2.息を吸いながら上半身をゆっくりと
下ろしていく
3.限界まで下げたら、そのままの状態を
2秒間キープ
4.息を吐きながら素早くセットポジション
に戻す
5.この動作を20回繰り返す
6.インターバル(30秒)
7.残り2セット行う
8.終了
ブルガリアンスクワットの目安は、
20回×3セット。
鍛えられるよう、セット間は
必ずインターバルを設けましょう。
余裕がある方は、ダンベルやウエイトベルトを
使ってトレーニングしてみて。
さあ立ち上がって椅子か台を用意しましょう。
はじめは10回でも15回でも大丈夫です。
やる事、続ける事に意義があります。